染み抜きとクリーニングの違い
2022年12月22日
「染み抜きとクリーニングの違いとは?」お客様からもよくある質問ですが
これを説明するにはまず汚れとはどんなものなのか?を理解する必要があります。
汚れとは?様々なものがありますよね。
汗、皮脂、泥、調味料、食品、飲み物、化粧品などなど
代表的なものでも様々なものがあります。
ではこれらの成分は皆同じでしょうか?
水分、油分その他の様々な成分から成り立っています。
そうなんです、汚れというのは実は複雑で一般的な洗剤というのは
何にでも使えるよう幅広くできています。
クリーニングとは
代表的なメニューではドライクリーニングがありますね。
ドライクリーニングはその名の通り、溶剤で油性の汚れを落とすのが得意です。
そして「色落ちしにくい」や「型崩れしにくい」などのメリットがあります。
ただし水溶性の汚れ(汗のしみなど)は残る場合もあります。
クリーニングにも水洗い、ドライと水洗いを両方行うダブル洗いなどがありますが
それでも取れない汚れや、生地が繊細なものは染み抜きが必要になります。
染み抜きとは
汚れにピンポイントにアプローチする手法です。
専用の機械を使い、汚れに合わせた溶剤を使用します。
ここまで読まれた方はお気づきかもしれませんが
個別の汚れに合わせた溶剤を使用するので
生地に対するダメージも比較的少なく
色に対しても同様のメリットがあります。
また汚れのつき具合によっては
染み抜きでしか落とせないものもあります。
![染み抜きイメージ](https://grace-cleaning.com/wp-content/uploads/2022/01/dea820da308fff0e40bdcd37d96944e7-1024x683.jpg)
専用の機械というのも様々な機能があります。
水を当てながら吸い込んだり、細かいミストを高圧で当てることで
汚れを浮かせたり、同時にエアーで乾かしたりと
通常のお洗濯やクリーニングではできない処置ができる業務用の機械なんです。
グレースクリーニングでは27年の経験をもったクリーニング師が在籍しております。
もちろん染み抜きも自社で機械と技術を持っておりますので
お気軽にご相談ください^o^/